第三種冷凍機械責任者試験問題!! 過去問と解答 平成20年度 法令(問11~問20)
第三種冷凍機械責任者試験問題 過去問と解答
平成20年度 法令(問11~問20)
の過去問と解答 です。
問11 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。
イ. 専用機械室内を運転中強制換気できる構造とした場合は、冷媒設備に設けた安全弁には、放出管を設けなくてもよい。
ロ. 冷媒設備の配管の変更工事の完成後に行う気密試験は、許容圧力以上の圧力で行わなければならない。
ハ. 製造設備に設けたバルブ又はコックが操作ボタン等により開閉されるものである場合は、その操作ボタン等には、作業員がその操作ボタン等を適切に操作することができるような措置を講じなければならない。
(1) イ (2) ハ (3) イ、ロ (4) ロ、ハ (5) イ、ロ、ハ
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問12 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業所の冷凍設備の1日の冷凍能力の算定に必要な数値であるものはどれか。
イ. 圧縮機の原動機の定格出力の数値
ロ. 冷媒ガスの種類に応じて定められた数値
ハ. 冷媒設備内の冷媒ガスの充てん量の数値
(1) イ (2) ロ (3) ハ (4) イ、ハ (5) ロ、ハ
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問13から問20までの問題は、次の例による事業所に関するものである。
[例] 冷凍のため、次に掲げる高圧ガスの製造施設を有する事業所
この事業者は認定完成検査実施者及び認定保安検査実施者ではない。 製造設備の種類 :定置式製造設備A(冷媒設備及び圧縮機用原動機が1つの架台上に一体に組み立てられていないものであり、かつ、認定指定設備でないもの)1基 :定置式製造設備B(認定指定設備であるもの)1基 これら2基はブラインを共用し、同一の専用機械室に設置してある。 冷媒ガスの種類 :設備A及びBとも、フルオロカーボン134a 冷媒設備の圧縮機:設備A及びBとも、遠心式 1日の冷凍能力 :180トン(設備A:80トン、設備B:100トン) 主な冷媒設備 :凝縮器(設備A:横置円筒形で胴部の長さが3メートルのもの) :受液器(設備A:内容積が2,000リットルのもの) |
問13 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業者が定めるべき危害予防規程について正しいものはどれか。
イ. 危害予防規程を定めたときは、これを都道府県知事に届け出なければならないが、その危害予防規程を変更したときは、その旨を都道府県知事に届け出る必要はない。
ロ. 製造施設が危険な状態となったときの措置及びその訓練方法に関することは、危害予防規程に定めるべき事項の一つである。
ハ. 保安に係る記録に関することは、危害予防規程に定めるべき事項の一つである。
(1) ロ (2) イ、ロ (3) イ、ハ (4) ロ、ハ (5) イ、ロ、ハ
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問14 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業者について正しいものはどれか。
イ. 製造設備Aの冷媒設備に係る切断、溶接を伴う圧縮機の取替えの工事を行おうとするときは、あらかじめ都道府県知事の許可を受けなければならない。
ロ. 選任している冷凍保安責任者及びその代理者を解任し、新たにこれらの者を選任したときは、遅滞なく新たに選任したものについてその旨を都道府県知事に届け出なければならないが、解任したこれらの者についてはその旨を都道府県知事に届け出る必要はない。
ハ. 所定の事項について記載した危害予防規程を定め、これを都道府県知事に届け出れば、従業者に対する保安教育計画は定める必要はない。
(1) イ (2) ハ (3) イ、ロ (4) ロ、ハ (5) イ、ロ、ハ
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問15 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業者について正しいものはどれか。
イ. 冷媒設備を開放して修理するとき、あらかじめ定めたその修理の作業計画に従い、かつ、あらかじめ定めたその作業の責任者の監視の下に行った。
ロ. 製造施設の定期自主検査を実施するとき、冷凍保安責任者が旅行で不在のため、その実施の監督をさせることができなかったので、冷凍保安責任者の代理者にその監督をさせた。
ハ. 製造施設に異常があったので、その年月日及びそれに対してとった措置を帳簿に記載し、記載の日から10年間保存することとした。
(1) ロ (2) ハ (3) イ、ロ (4) ロ、ハ (5) イ、ロ、ハ
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問16 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業者が行う定期自主検査について正しいものはどれか。
イ. 製造施設の製造設備Bの部分についても定期自主検査を行わなければならない。
ロ. 定期自主検査を行ったとき、所定の検査記録を作成し、これを保存しなければならない。
ハ. 定期自主検査は、1年に1回以上行わなければならない。
(1) イ (2) ロ (3) イ、ハ (4) ロ、ハ (5) イ、ロ、ハ
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問17 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。
イ. 高圧ガスの製造は、製造する高圧ガスの種類及び製造設備の態様に応じ、1日に1回以上その製造設備の属する製造施設の異常の有無を点検し、異常のあるときは、その設備の補修その他の危険を防止する措置を講じてしなければならない。
ロ. 冷媒設備に設けた安全弁に付帯して設けた止め弁は、その冷凍設備の運転停止中は常に閉止しておかなければならない。
ハ. 冷媒設備の圧縮機は、その製造設備外の火気の付近にあってはならない。ただし、その火気に対して安全な措置を講じた場合は、この限りでない。
(1) イ (2) ロ (3) イ、ハ (4) ロ、ハ (5) イ、ロ、ハ
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問18 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業所の製造設備Aに適用される技術上の基準について正しいものはどれか。
イ. 冷媒設備には、安全弁を設ければ、圧力計を設ける必要はない。
ロ. 冷媒ガスが不活性ガスであるので、この製造設備に自動制御装置を設ければ、その冷媒設備には、その設備内の冷媒ガスの圧力が許容圧力を超えた場合に直ちに許容圧力以下に戻すことができる安全装置を設ける必要はない。
ハ. 配管以外の冷媒設備は、所定の気密試験及び所定の耐圧試験又は経済産業大臣がこれらと同等以上のものと認めた高圧ガス保安協会が行う試験に合格するものでなければならない。
(1) イ (2) ハ (3) イ、ロ (4) ロ、ハ (5) イ、ロ、ハ
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問19 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業者が製造施設(製造設備Bの部分を除く。)について受ける保安検査について正しいものはどれか。
イ. この事業者は、製造施設について、3年以内に少なくとも1回以上、都道府県知事、高圧ガス保安協会又は指定保安検査機関が行う保安検査を受けなければならない。
ロ. 保安検査は、製造施設の位置、構造及び設備が技術上の基準に適合しているかどうかについて行われる。
ハ. 製造施設について、高圧ガス保安協会が行う保安検査を受け、かつ、その旨を都道府県知事に届け出た場合は、都道府県知事が行う保安検査を受けなくてもよい。
(1) イ (2) ロ (3) イ、ハ (4) ロ、ハ (5) イ、ロ、ハ
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問20 次のイ、ロ、ハの記述のうち、この事業所について正しいものはどれか。
イ. 認定指定設備である製造設備Bの冷媒設備が、その冷媒設備の製造業者の事業所において脚上又は1つの架台上に組み立てられたものであることは、製造設備Bが認定を受けるときの条件の一つである。
ロ. 認定指定設備である製造設備Bを使用して高圧ガスの製造を行うときに従うべき製造の方法に係る技術上の基準は定められていない。
ハ. この製造施設にブラインを共有する認定指定設備である製造設備Cを増設する工事は、軽微な変更の工事に該当しないので、都道府県知事の許可を受ける必要がある。
(1) イ (2) ハ (3) イ、ロ (4) ロ、ハ (5) イ、ロ、ハ
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