未経験から始める4点セットの資格取得!!第二種電気工事士(技能試験)-④技能試験材料セットについて
試験対策用材料はどうしよう?
工具が揃ったとしても練習をするのは困難です。試験はスイッチやケーブル、ランプレセプタクルなど電材を使用して施工していくのでそれらが必要になってきます。
一つ一つホームセンターなどで購入していくのも良いのかもしれませんが初心者がそれらを購入していくのも時間がかかるだけです。
ここは材料セットを購入して時間の短縮を図りたいと思います。
今のうちに書いておきますと、こちらの材料セットを購入して練習していくとケーブルがどんどん減っていきます。
なので後はケーブルを追加で購入して対処していきます。
この商品は、(財)電気技術者試験センターより公表されている平成30年度第2種電気工事士技能試験候補問題全13問をひと通り1回分練習できる量の器具と電線がセットになっています。(器具セットの個数は、問題単位で共有して使用します。)
(超初心者の私の感想です)
・参考書・解説DVD・必要資料関係がしっかり付属しています(☆☆☆)
なかなか手作り感溢れるDVDになっていますが、未経験の人間からするととてもためになると思います。
最初はケーブルを切り出してから組んでいて時間がかかってしまって悩んでいたのですがこのDVDを見て組みながらケーブルを切っていく方式に変えてスピードアップしました。
・282頁のフル解説 H30年度 第二種電気工事士 技能試験参考書(電子書籍版)(☆☆)
この解説はサブ的なものとして軽く見た感じでした。
その理由は組み方については前回で紹介した参考書の方法で統一しようと思っていたので。
・対策・攻略DVDセット(☆☆☆☆)
少しでも早く作業するためのコツなどが紹介されていて見るだけでもスピードアップするかもしれません。是非見てもらいたいと思います!!
・最初の練習用電線セット(☆☆☆)
試し切りが出来るように短くケーブルが束ねてありペンチで切ったり、電工ナイフで練習したり、もちろんVVFストリッパーで練習することが出来ます。
・試験対応 端子台の記号シール(☆)
端子台にシールを貼ってより実際の試験に近い状態で練習することが出来ます。
私はちょっと面倒くさくてこのシールは貼りませんでした。
・各器具メーカーにおける器具形状違い解説書(☆☆☆)
これは是非見ておくと良いと思います!!
実際の試験では2~3社の試験材料が使われるのですが当日までどの会社の物が使われるのか分からないです。
そして種類によっては勝手が違うのでどう違うのかを把握しておくと試験当日も落ち着いて作業することが出来ます。
・写真付納品物明細書(☆)
明細書なのでさしあたって書くことはないです。
・ご購入者 専用アフターサポートが付属しています(☆)
利用しませんでした。
・わからない事はメールで質問できます。(☆)
これも利用しませんでした。
複線図は書く?書かない?について
このDVDでは単線図から複線図を紙に書かないで語呂合わせで覚える独自のルールがありそれに基いて組んでいってるのですが正直超初心者の状態だと分かりにくい部分があり私は試験当日も複線図を書いて組んでいきました。
実際に就職して現場で作業するときにおいてはいちいち紙に書くということが無いと思われます。
また、単線図から複線図に書き直していくことを何回も練習していくとなんとなく頭の中でこんな感じかなというものは出来てきますし、こちらのDVDの独自の覚えかたで書かなくても大丈夫な人も出てくると思います。
が、超初心者、未経験からの私としてはあくまで確実に試験に合格したいのであれば試験用紙の空白に複線図を書いて組んでいくことを推奨します。
まとめ
・DVDは一回でも見ると良いです(出来れば時間が許す限り)
・何回も練習していくためにケーブルは後で足りない分追加しましょう
・単線図から複線図は書く練習を