未経験から始める4点セットの資格取得!!第二種電気工事士(技能試験)-①試験について
試験について
・技能試験は、筆記試験の合格者と筆記試験の免除者に対して行われます。
・図面(配線図) を見て正しい電気工事が行えることが基本です。
・課題(単線図で与えられる配線図・施工条件等)と支給される材料から、各自持参する工具を使って、制限時間内に課題の作品を作り上げる試験です。
・技能試験は、平成18年度から「まず候補問題の13問が公表されて、上期、下期3回に分けて実施される試験問題がその中から選ばれる」という方式になっています。
出題範囲
- 電線の接続
- 配線工事
- 電気機器及び配線器具の設置
- 電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法
- コード及びキャブタイヤケーブルの取り付け
- 設置工事
- 電流、電圧、電力及び電気抵抗の測定
- 一般電気工作物の検査
- 一般電気工作物の故障箇所の修理
これらの事項の全部又は一部について行うとなっています。
試験方法
持参した作業用工具により、配線図で与えられた問題を、支給された材料で一定時間内に完成させる方法で行います。
問題数
1題
試験時間
40分
指定工具
ペンチ
ドライバ(プラス、マイナス)
ナイフ
スケール
ウォーターポンププライヤ
リングスリーブ用圧着工具(JISC9711:1982・1990・1997 適合品)
※筆記用具の制限はなく、色鉛筆、色ボールペン等を使用することが出来ます。
詳しくは一般財団法人電気技術者試験センターのこちらのページで
まとめ
・未経験からの場合は筆記試験に合格しないと技能試験を受けることが出来ません。
・工具は各自持参することになります。試験当日は忘れ物が無いように!!
・40分という時間はとても短いです。しかししっかり練習することで合格がどんどん近づきます!!