二級ボイラー技士 試験問題！！ 過去問と解答 平成２２年下期 問３１～問４０（関係法令）
二級ボイラー技士 試験問題！！過去問 解答
平成２２年下期 問３１～問４０（関係法令）
の過去問と解答 です。
問３１ ボイラー技士免許を受けた者でなければ取り扱うことができないボイラーは、法令上、次のうちどれか。
- 伝熱面積が２．５㎡の蒸気ボイラー
- 伝熱面積が１５㎡の温水ボイラー
- 胴の内径が７２０ｍｍで、長さが１２００ｍｍの蒸気ボイラー
- 伝熱面積が２５㎡で、気水分離器を有しない貫流ボイラー
- 伝熱面積が２０㎡で、内径が３００ｍｍ、内容積が０．２㎥の気水分離器を有する貫流ボイラー
問３２ ボイラーの次の部分又は設備を変更しようとするとき、法令上、ボイラー変更届を提出する必要がないものはどれか。
- 過熱器
- 節炭器
- 給水装置
- 燃焼装置
- 据付基礎
問３３ 使用再開検査を受けなければならないボイラーは、法令上、次のうちどれか。
- 使用を廃止したボイラーを再び使用しようとするとき
- ボイラー検査証の有効期間を超えて使用を休止したボイラーを再び使用しようとするとき
- 構造検査を受けた後、２年間設置されなかったボイラーを設置し、使用しようとするとき
- 輸入したボイラーを使用しようとするとき
- ボイラーの修繕工事が完了し、使用しようとするとき
問３４ 起動時にボイラー水が不足している場合及び運転時にボイラー水が不足した場合に、自動的に燃料の供給を遮断する装置又はこれに代わる安全装置を設けなければならないボイラーは、法令上、次のうちどれか。
- 鋳鉄製温水ボイラー
- 自然循環式水管ボイラー
- 炉筒煙管ボイラー
- 炉筒ボイラー
- 貫流ボイラー
問３５ ボイラー取扱作業主任者が行わなければならない職務として、法令に規定されていない事項は次のうちどれか。
- 圧力、水位及び燃焼状態を監視すること。
- 急激な負荷の変動を与えないように努めること。
- 最高使用圧力をこえて圧力を上昇させないこと。
- １月以内ごとに１回、水面測定装置の機能を点検すること。
- 排出されるばい煙の測定濃度及びボイラー取扱い中における異常の有無を記録すること。
問３６ ボイラーの附属品の管理について、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
- 圧力計は、使用中その機能を害するような振動を受けることがないようにし、かつ、その内部が１００℃以上の温度にならない措置を講ずること。
- 逃がし管は、凍結しないように保温その他の措置を講ずること。
- 蒸気ボイラーの常用水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること。
- 燃焼ガスに触れる給水管、吹出管及び水面測定装置の連絡管は、耐熱材料で防護すること。
- 温水ボイラーの返り管については、凍結しないように保温その他の措置を講ずること。
問３７ そうじ、修繕等のためボイラー（燃焼室を含む。）又は煙道の内部に入るときの措置として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
- ボイラー又は煙道の内部の換気を行うこと。
- 移動電燈は、ガードを有するものを使用すること。
- 使用中の他のボイラーとの管連絡を確実にしゃ断すること。
- ボイラー又は煙道の内部で使用する移動電線は、ビニルコードと同等以上の絶縁効力及び強度を有するものを使用すること。
- ボイラー又は煙道を冷却すること。
問３８ ボイラー（移動式ボイラー及び屋外式ボイラーを除く。）を設置するボイラー室について、法令上、正しいものは次のうちどれか。
- ボイラーとの間に障壁を設けずに重油の燃料タンクを設置する場合は、ボイラーの外側から１．２ｍ以上離しておかなければならない。
- ボイラーに附設された金属製の煙突又は煙道の外側から０．１ｍ以内にある可燃性の物については、原則として鉄板で被覆しなければならない。
- 伝熱面積が３㎡のボイラーは、ボイラー室に設置しなければならない。
- ボイラーの最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、原則として１ｍ以上としなければならない。
- ボイラー室には、必要がある場合のほか、引火しやすい物を持ち込ませてはならない。
問３９ ボイラーの定期自主検査における項目と点検事項との組合せとして、法令上、誤っているものは（１）～（５）のうちどれか。
。。。。。。項 目 点検事項
- ストレーナ つまり又は損傷の有無
- 水処理装置 機能の異常の有無
- 燃料しゃ断装置 機能の異常の有無
- 煙道 損傷の有無及び保温の状態
- 給水装置 損傷の有無及び作動の状態
問４０ 次の文中の（ ）内に入れるＡ及びＢの数値の組合せとして、法令上、正しいものは（１）～（５）のうちどれか。
「鋳鉄製温水ボイラーで圧力が（Ａ）MPaを超えるものには、温水温度が（Ｂ）℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。」
。。。。Ａ Ｂ
（１）０．１ １００
（２）０．１ １２０
（３）０．３ １００
（４）０．３ １２０
（５）０．４ １００
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